<これまでのこと>
1938年に焼き物の里、多治見で窯業用燃料の薪炭業として弊社の前身はスタートしました。創業当初は、薪、それが亜炭、石炭、石油、ガスへと窯業界と燃料業界の技術革新とともに商うものを変化させてまいりました。また、時代とともに事業領域を、窯業原料製造、食器製造、建築タイル製造へと広げていきました。
当社はその建築タイル部門を引き継いで1972年に創業いたしました。(現在は燃料販売・窯業原料製造・食器製造・弊社がそれぞれの独立した法人として緩やかなグループ関係を維持しながら発展しております。)
強さと美しさを兼ね備えた焼き物タイルの可能性を追求し、よりお客様に活用していただけるよう努力を重ねてきました。
<いま>
マーケットに直結した日本の生産拠点と世界一の窯業先進大国である中国の生産拠点を組み合わせた最適地生産体制を構築することができました。そして、生産能力では日本メーカーNO.1になりました。今まではおぼろげにしか意識していなかったことが、明確に弊社の存在意義として認識することが出来るようになってきました。
それは、①タイルの素材としての素晴らしさ、②建物の外観の印象を決定づける重要な部材としての外装タイル、③外装タイルの世界の最先進国が日本であるということ、④その日本メーカーで弊社が生産量NO.1になったということ
この4つの条件のなかで、弊社の存在意義は大変重要であり、挑戦すべきことがまだまだ無限にあるということを。
<そしてこれから>
我々の取組みが、世界の街並みを上質にすることに貢献できることがはっきり認識できた今、その実現の為に生産技術・デザイン・施工方法にイノベーションを積み重ねていくことが我々のミッションだと考えております。
そして、10年後、50年後、100年後に我々の起こした一歩ずつのイノベーションの積み重ねによって、世界の街並みが少しでも上質になっていくことを・・・・
これを楽しみにワクワクしながら毎日を積み重ねてまいります。
是非未来のメンバーの皆さんと一緒に実現をしていきたいと思っております。